これまで、Samsung は Huawei に対抗する三つ折りスマートフォンを開発していると噂されていましたが、先月の Galaxy Unpaked イベントで実際に開発に取り組んでおり、今後のロードマップに含まれていることを明らかにしました。
現時点ではあまり情報は多くありませんが、新しい噂では Samsung の三つ折りスマートフォンの名称とディスプレイの仕様、リリースに関する情報が出ています。
まず、Samsung の三つ折りスマートフォンのリリースに関する情報は、Samsung のリークで実績のある yeux1122 氏が偶然入手したもののようです。
この情報では、DSCC の Ross Young 氏のコメントを引用して、「韓国と海外の一部で三つ折りデバイスが発売されるが、2026年1月上旬の発売が有力」であると伝えています。
しかし、以前報告されていた情報では、Samsung は2025年第3四半期までに三つ折りスマートフォンを発売する可能性が示唆されていました。同氏も以前の投稿では2025年第3四半期と伝えているため、発売時期が変更された可能性はあります。
一方、新しい三つ折りスマートフォンの名称についても初めて言及されており、これによれば Samsung は「Galaxy G Fold」または「G Fold」と呼ぶ可能性があるとしています。
なお、「Z」ではなく「G」の理由ですが、おそらく Samsung が CES 2022 で発表した、折りたたみが内折になる Samsung Flex G のコンセプトに基づいていると予想されるため、違和感はありません。
また、追加の情報としてディスプレイサイズにも言及されています。これによれば、Galaxy G Fold のディスプレイサイズは9.96インチになるとしています。このサイズは Huawei の Mate XT よりもわずかに小さくなります。本体の重さは Mate XT とほぼ同じになる可能性も示唆されています。
いずれにしても、現状ではまだ Samsung の Galaxy G Fold に関する情報はほとんどありません。今回の情報も単なるリークですので、最終製品がどうなるかはわかりませんが、Samsung があっと驚くデバイスをそろそろ出してくれることに期待です。