電子ペーパー(E-ink)ディスプレイと物理キーボードを搭載した Android スマートフォン Minimal Phone がまもなく出荷となりますが、The Minimal Company の YouTube 公式アカウントが Minimal Phone の開封とデザイン、機能を簡単に見せる動画を公開しました。
この動画では、Minimal Phone のセットアップから、Google Play アプリをインストールして、SNS を見たり、チャットをしたり、短い動画を撮影したり、電子書籍を開くといった操作を見ることができます。また、リフレッシュレートに SLOW、FAST、ULTRA の3つのオプションがあることや、ディスプレイの色温度と明るさの変更、キーボードバックライトの明るさの変更などの設定に、更新ボタンを長押しすることでアクセスできることも確認できます。
動画を見る限りでは、ちゃんと動いていますし、実用的な雰囲気はあります。キーボードの遅れや、リフレッシュレートの違いによるバッテリーの消費具合の差、アップデートの期間など、細かいところは気になりますが、第1世代であることを考えれば、こんなものでしょうか。
一方、Minimal Phone の出荷についてですが、最初のロットがすでに出荷されており、一部のバッカーに届き始めているようです。配送は注文順に順次行われており、現在から3月にかけて配送される予定です。また、Minimal Phone で発生する問題の対応は継続し、改善点については2週間毎に定期的な更新情報を提供するとしています。