Google Home の Gemini 拡張機能は最初にパブリックプレビュープログラムでリリースされましたが、現在はすべてのユーザーに展開され始めており、Google によれば今後数週間で完全に利用できるようになることが報告されました。。
この拡張機能は、Android と iOS の Gemini アプリからアクセスできます。Gemini アプリの拡張機能のメニューにある Google Home を有効にすることで、Gemini との会話形式でスマートホームデバイスを操作できるようになります。次のようなデバイスの操作が含まれています。
- 照明と電源(照明、コンセント、スイッチなど)
- 空調設備、サーモスタット、ヒーター、ファンなどの温度制御
- カーテン、ブラインド、シャッターなど
- テレビやスピーカーなどのメディアデバイス
- 洗濯機、コーヒーメーカー、掃除機などのその他のスマートデバイス
Gemini 拡張機能を使用すると、照明や電源の操作、温度制御、カーテンやブラインドの操作、メディアデバイスの操作など、さまざまな操作が可能になります。また、スマートフォンのロック画面からでも、デバイスのロックを解除せずに、スマートライトなどの機密性の低いデバイスを操作できます。さらに、テレビやスピーカーなどのメディアデバイスの音量調整、一時停止、再開も可能です。
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なお、今回の変更により、サーモスタットのタイルの色が Google Home アプリと一致するようになり、複雑なコマンドやクエリにも対応できるようになりました。また、ロック機能やカメラなど、サポートされているアクションのために Google Home アプリが自動的に開くようになっています。
現時点では、Gemini アプリ ヘルプはまだ更新されておらず、Gemini 拡張機能のプロンプトは英語のみに限定されています。