Xiaomi のサブブランド Redmi のフラッグシップモデルとなる、Redmi K90 Pro の価格に関するリークによれば、前世代よりもさらに値上がりする可能性が示唆されました。すでに Redmi K80 Pro でも前世代から値上げされているため、追い打ちとなるようです。
この情報は Weibo で Digital Chat Station が共有しており、Redmi K90 Pro は現行の Redmi K80 Pro から大幅に価格を引き上げる可能性があることを伝えており、価格は4,000元(約8.6万円)から5,000元(約10.7万円)に達する可能性があることを示唆しました。
現行世代の Redmi K80 Pro の 12GBRAM と 256GB ストレージのベースモデルは3,700元で、さらに1世代前の K70 Pro は3,299元であったため、約12%の値上がりとなっています。Redmi K90 Pro の下限が4,000元だとすれば、K80 Pro から約8%の値上がり、K70 Pro からすれば約21%の値上がりしたことになります。
まだ実際に発表されているわけではないため、推測の域を出ませんが、手頃な価格のフラッグシップキラーというほど手頃ではなくなる可能性があるようです。
これまでの噂によれば、Redmi K90 Pro には Snapdragon 8 Elite 2 (Elite Gen 2)と 50MP ペリスコープ望遠カメラが搭載される可能性が示唆されています。基本的には K80 Pro のデザインを維持するものと思われますが、今後どのようになるかは注目です。
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なお、Redmi K シリーズのスマートフォンは中国市場のみで販売され、グローバルでは Redmi K シリーズとして展開されることはありません。これまでにグローバルでは POCO シリーズのスマートフォンとしてリリースされることはあり、現行 Redmi K80 Pro は POCO F7 Ultra としてグローバルに展開されることが確認されています。そのため、次期 Redmi K90 Pro も同様に POCO スマートフォンとして登場する可能性はあります。
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via Gizmochina