Android 16 ではタブレットで3つのアプリを同時に使える3分割画面の導入が示唆

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Google は Android 16 のアップデートで、タブレットにおけるマルチタスク機能の向上に取り組んでおり、同時に3つのアプリを表示できる3分割の分割画面モードの導入が示唆されました。

Android のマルチタスク機能は昔からありますが、Pure Android OS ではスマートフォン、タブレット、折りたたみ式デバイスのいずれであっても、2つのアプリまでしか分割画面として起動することができません。しかし、Android Authority によって、Android 16 では Google が分割画面モードの改良に取り組んでおり、タブレットで最大3つのアプリを同時に使用できるようサポートを追加する可能性が報告されました。

まだ実際には機能していませんが、Android 16 DP2 で3つ目のアプリを分割画面モードにするようユーザーに促すアニメーションが発見されています。動画を見る限りでは、まだ未完成でリリースには程遠いものの、開発に取り組まれていることは間違いありません。

上の動画では、分割画面モードで2つ目のアプリを開いたあと、3つ目のアプリをドラッグアンドドロップしようとすると、アプリをドロップできる3つ目の位置のプレビューが表示されます。

この機能が実際に、いつリリースされるかはわかりませんが、Android タブレットがデフォルトで3つのアプリを同時に表示できるようになる可能性は高そうです。Pixel Tablet をはじめ、多くの Android タブレットのメリットになるはずなので、リリースに期待したいですね。

Android 16 はまだ開発者プレビューの段階にあり、スケジュールどおりであればベータプログラムは今月中に提供が開始される予定です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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