Android の Google Home アプリがダイナミックカラーサポートを展開

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先週報告されていたように、Android の Google Home アプリがダイナミックカラーのサポートを正式に展開しています。この機能はすでに展開されていますが、ユーザーはパブリックプレビュープログラムに参加する必要があります。

Google は Android 12 から Material You によるデザインの再設計を導入し、Android 13 では Dynamic Color (ダイナミックカラー)のサポートを追加しました。ダイナミックカラーは、ユーザーがデバイスのアイコンやテキストなどを壁紙の配色に合わせてカスタマイズできる機能です。

これまで多くの Google アプリやシステムでダイナミックカラーがサポートされつつありましたが、なぜか Google Home アプリだけはサポートされていませんでした。しかし、現在はパブリックプレビューですが、サポートされるようになっています。

上の画像ではダークモード中に色を変更したものですが、背景の色やテキストの色、ボタンの色、ナビゲーションバーの選択中の背景色なども変わっています。色は [壁紙とスタイル] の [システムカラー] で変更できます。

なお、Google によれば「ダイナミック カラーパターン」としてヘルプで次のように説明されています。

ダイナミック カラーパターン

Google Home アプリに、Android スマートフォンまたはタブレットで選択したカラーパターンが反映されるようになりました。これにより、ご自身の好みに合った統一感のあるデザインをお楽しみいただけます。

Google Nest ヘルプ

現在、パブリックプレビューに参加しているユーザーは Google Home アプリのバージョン 3.28.1.6 で利用可能になっています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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