Poco X7 と Poco X7 Pro がグローバルで正式発表

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Xiaomi のサブブランド POCO から、新しいスマートフォンとなる Poco X7 と Poco X7 Pro がグローバルで正式に発表されました。

これまでの情報などから、Poco X7 と Poco X7 Pro は中国でのみ販売されている Redmi スマートフォンがベースになっていますが、2つのスマートフォンの主な違いはチップセットとバッテリー容量になります。

Poco X7 と Poco X7 Pro とも 120Hz リフレッシュレートを備えた6.67インチ AMOLED ディスプレイを搭載します。X7 Pro は最大 3,200nits のピーク輝度と Gorilla Glass Victus 2 を備えていますが、X7 は最大 3,000nits と Gorilla Glass 7i にダウングレードされています。また、チップセットも X7 Pro には Dimensity 8400 Ultra が搭載されていますが、X7 には Dimensity 7300 Ultra を搭載しています。

カメラについて、Poco X7 Pro は 50MP Sony IMX882 メインカメラ、8MP 超広角カメラを搭載します。もう一方の Poco X7 には 50MP IMX882 メイン、8MP超広角、2MP マクロが搭載されています。フロントカメラはどちらも20MPです。

バッテリー容量に関しては、Poco X7 Pro は 90W 有線充電対応の 6,000mAh を搭載し、充電サイクルが1000回後でも90%以上のバッテリー容量を保持するとしています。Poco X7 は 45W 有線充電を備えた 5,110mAh バッテリーとなっており、ここに大きな違いがあります。

この他には、IP68 防塵・防水、NFC、IRブラスター、デュアル周波数GPS、画面内蔵式指紋センサ、デュアルSIM をサポートします。

なお、Poco X7 Pro には Android 15 ベースの HyperOS 2.0 が搭載され、AI Erase Pro、AI Image Expansion、AI Film、AI Interpreter、AI Notes、AI Recorder といった生成 AI 機能を利用できます。しかし、Poco X7 はまだ生成 AI 関連の機能は使うことができないようです。ただし、どちらも Google Gemini に対応しています。

Poco X7 と Poco X7 Pro の構成と価格は次のとおりです。ちなみに Poco X7 Pro にはアイアンマンエディションも存在しています。

  • Poco X7
    • 8GBRAM / 256GB : 249ドル (約3.9万円)
    • 12GBRAM / 512GB : 299ドル (約4.7万円)
  • Poco X7 Pro
    • 8GBRAM / 256GB : 299ドル (約4.7万円)
    • 12GBRAM / 256GB : 329ドル (約5.2万円)
    • 12GBRAM / 512GB : 369ドル (約5.8万円)
  • Poco X7 Pro Iron Man Edition
    • 12GBRAM / 512 GB : 399ドル (約6.3万円)

Poco グローバル公式サイトはこちら

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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