POCO は2025年1月7日にグローバルで Poco X7 および Poco X7 Pro を発表する予定で、すでに公式情報を含めて仕様やインドにおける価格帯に関する情報は明らかにされています。今回、Poco X7 と Poco X7 Pro のヨーロッパ市場における構成と価格がリークされました。
この情報は Sudhanshu Ambhore 氏が共有しているもので、Poco X7 と Poco X7 Pro の大量の画像と仕様をリークしています。これによれば、Poco X7 には2つの構成、Poco X7 Pro には3つの構成があるとしており、次のような価格で販売されることを伝えました。
- Poco X7
- 8GBRAM / 256GB : 299ユーロ(約4.8万円)
- 12GBRAM / 512GB : 349ユーロ (約5.7万円)
- Poco X7 Pro
- 8GBRAM / 256GB : 369ユーロ (約6万円)
- 12GBRAM / 256GB : 399ユーロ (約6.5万円)
- 12GBRAM / 512GB : 429ユーロ (約7万円)
ヨーロッパ価格にはVATなど税金が含まれているのでやや高めになりますが、インドでは Poco X7 Pro のベースモデルが30,000ルピー(約5.5万円)以下になるとされているため、そこまで大きな差はなさそうです。
これまでの報告や今回のリークでは、Poco X7 Pro は Xiaomi の Redmi Turbo 4 のブランド名変更となります。これには Dimensity 8400 Ultra、LPDDR5X RAM、UFS 4.0 ストレージ、Xiaomi HyperOS 2.0、120Hz 6.67インチディスプレイ、50MP デュアルカメラなどが搭載されます。しかし、バッテリー容量は中国とインドでは 6,550mAh を搭載しますが、グローバルでは 6,000mAh になると言われています。
もう一方の Poco X7 については、Dimensity 7300 Ultra、LPDDR4X RAM、UFS 2.2 ストレージ、5,110mAh バッテリー、6.67インチ AMOLED ディスプレイ(ここは X7 Pro と大きな差はない)、50MP+8MP+2MP のトリプルリアカメラ、20MP フロントカメラが搭載されると言われています。
どちらも日本でリリースされるかはわかりませんが、ミッドレンジクラスのスマートフォンとして面白い選択肢になると思いますので、リリースに期待したいですね。とはいえ、X7 Pro はともかく X7 の Poco デザインがどこまで受け入れられるのかは気になるところです。
