Samsung は Android 15 をベースとした One UI 7 へのアップデートを来年までリリースする予定はないとされていますが、つい最近になって Samsung が公式サイトで One UI 7 に関する説明ページを誤って公開していたことが報告されました。このページはすでに削除されていますが、Android Authority がいくつかの情報を取得しています。
これはリーカーの @chunvn8888 が発見したもので、Samsung はスペインの公式サイト上で One UI 7 の詳細な説明を短時間掲載してしまったようです。ページは削除されましたが、その前に保存されていたものが共有されています。
このページでは、新しいアイコンや更新されたロック画面、通知とクイック設定のパネルの分割、多くの AI 機能などが紹介されています。また、ウェブサイト上で短い動画が公開されており、過去に何度か報告されている機能の内容と同じものが紹介されています。
One UI 7 は Galaxy Ai に重点を置いていることが説明されています。さらに別のリーカーが One UI 7 で更新されたと思われる公式アプリも共有しています。ここではカレンダーとそのウィジェットの再設計や新しい電卓アプリ、ボイスレコーダーアプリなどが紹介されています。なお、このほかにはすでに利用可能なかこって検索やライブ翻訳、AIズームなども紹介されていたとしています。
一方、ウェブサイトの脚注などでは Galaxy AI 機能は2025年末まで互換性のある Galaxy デバイスで無料で提供されると書かれています。また、Galaxy AI 機能は2024年第4四半期に以下のデバイスで利用可能になるとされていますが、機能によってサポートされるモデルが異なることも注意書きされています。
- Galaxy S24シリーズ
- Galaxy S23シリーズ
- Galaxy S22シリーズ
- Galaxy Z Fold6 と Z Flip6
- Galaxy Z Fold5 と Z Flip5
- Galaxy Z Fold4 と Z Flip4
- Galaxy Tab S10 PlusとS10 Ultra
- Galaxy Tab S9、S9 Plus、および S9 Ultra
- Galaxy Tab S8、S8 Plus、S8 Ultra
いずれにしても現在はページが削除されていることから、Samsung は間違ってページを公開した可能性は高いと思われます。近々、One UI 7 のオープンベータ版がリリースされると言われていますが、現在もまだ Samsung に動きはありません。