Google は Workspace ユーザー向けに Google ドキュメント上での Gemini を経由して Imagen 3 による画像生成機能を追加したことを発表しました。
これは「help me visualize」を使用して Google ドキュメントのヘッダー画像を作成したり、Google スライドの AI 生成画像を挿入する機能に続くものに続き、Google ドキュメントでも Gemini を使用して独自の AI 画像を挿入できるようになりました。
この機能はドキュメントのメニューにある [挿入] > [画像] から [画像生成] を選択して、生成したい画像に関するプロンプトを入力し、アスペクト比(正方形、横長、縦長)とスタイル(写真、ベクターアート、スケッチ、水彩、サイバーパンク、ランダム)を選択します。
Google の想定するユースケースでは、レストランのメニューやマーケティングキャンペーンの概要、プロモーションのためのチラシなどが挙げられています。「ドキュメントで Gemini を使用して独自の画像を生成できる機能により、芸術的スキルに関係なく、誰もが差別化された視覚的に魅力的なコンテンツを作成できる」としています。
この機能は即時リリースドメインで2024年11月15日から15日以上かけて拡張展開され、計画的リリースドメインは2024年12月16日から最大15日かけて段階的に展開される予定です。
Gemini Business または Enterprise、Gemini Education、Education Premium、個人の Google One AI プレミアムプランを利用中のユーザーが対象です。
Source Google Workspace Updates