Google は久しぶりに Android タブレットとなる「Google Pixel Tablet」をリリースしてしばらくが経ちましたが、Google は第2世代の Pixel Tablet (Pixel Tablet 2) の開発に取り組んでおり、今度こそキーボードケースをリリースする可能性があることが報告されました。
Android Authority が入手した内部の情報筋の話によれば、デザインの面では Pixel Tablet 2 は現行の Pixel Tablet とそれほど変わらないとしており、上部と下部にあるベゼルは薄くなるかもしれず、Google は第1世代と異なるボタンとカメラの位置を試していると伝えています。
また、Google は Pixel Tablet 2 に Tensor G4 もしくは G5 を搭載する可能性があるとしています。以前、報告された Pixel Tablet 3 に関するリークでは2027年に Tensor G6 を搭載する 可能性が示されていることから、2025年に登場するのであれば2世代前の Tensor G4 になる可能性も考えられます。
現行の Pixel Tablet は Tensor G2 を搭載しているため、Tensor G4 または G5 のどちらであっても大幅なアップグレードが期待できます。とくにこれらのチップを搭載することで Pixel Tablet 2 も7年間のアップデートや外部出力もサポートされるはずなので、生産性向上のためのデバイスとして期待ができます。
さらに Google は Pixel Tablet 2 でもキーボードカバーを試作しているとしており、背面に搭載されるポゴピンに物理的に接続するタイプで折りたたんでタブレットを支えることができる(キックスタンドのような)ものになるとしています。現行の Pixel Tablet でもキーボードとスタイラスの開発が行われていましたが、品質上の懸念から初代ではそれらをリリースしなかったようです。
いずれにしても Google は Pixel Tablet 2 の開発を進めており、今度こそ専用のキーボードカバーがリリースされる可能性があるようです。スタイラスペンに関しては現行モデルや Chromebook と同様に USI 規格を採用すれば流用しやすいため、同じ規格になる可能性が考えられます。
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