Pixel スマートフォンの「充電の上限を80%」に制限する機能が11月のアップデートで導入との報告

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Google は Android 15 の新機能の1つとして、充電の最適化の新しいオプションとなる「充電の上限を80%」に制限する機能が追加される予定で、当初は12月の Android 15 QPR1 と思われていましたが、2024年11月のアップデートで導入されていることが報告されました。

これは Android Authority が Telegram ユーザーからの報告とスクリーンショットを共有したことで明らかになっており、Android 15 の2024年11月のアップデートビルド(AP3A.241105.007)で動作していることが確認されました。

ただし、Pixel 8 Pro など一部の機種では最新の11月のアップデートを受信しても充電の最適化にはオプションが表示されていないとしており、アプリのサーバー側のアップデートによる可能性があるとしています。私の Pixel 9 Pro も11月のアップデートが適用されていますが、従来の「アダプティブ充電」のままとなっていました。

この機能は今年7月に初めて報告され、9月の Android 15 QPR1 Beta 2 のリリースで実際に Pixel デバイスで広く使用できるようになりました。機能を有効にすることで、Pixel スマートフォンのバッテリーは最大80%までしか充電されなくなります。これによりバッテリーへの負荷が減って劣化を抑えられ、バッテリーの寿命が延びるというメリットがあります。

長時間、充電した状態で操作することが多い場合やワイヤレス充電スタンドに常に置いてある場合などに役立ちます。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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