Xiaomi は最新の Android 15 ベースで動作する Xiaomi HyperOS を Xiaomi 14 向けにグローバルで展開し始めていることが報告されました。ただし、このアップデートでは Xiaomi HyperOS 2.0 にはならず、HyperOS 1.1 ビルドになっていることに注意してください。また、現時点では Xiaomi 14 のみで、Xiaomi 14 Ultra は少し遅れて展開されるようです。
Xiaomi 14 ユーザー向けのアップデートでは、グローバルユーザー向けビルドが OS1.1.3.0.VNCMIXM、ヨーロッパ向けに OS1.1.4.0.VNCEUXM となっています。このアップデートでは次のような変更が含まれています。
- ホーム画面
- 最適化: フォルダアイコンが完全に表示されないことがある問題を修正
- 最適化: ホーム画面のレイアウトで画面上部のスペースが空いてしまう問題
- 修正: ホーム画面が動作しなくなるケースがある
- ロック画面
- 修正: 常時表示設定を調整すると画面がちらつく
- 最近
- 修正: カードの順序が変更されるとアプリカードが揺れ始める
- その他の改善と最適化
- 修正: 一部のアプリでスクリーンショットが黒く表示される
一方、中国ではすでに Android 15 をベースにした Xiaomi HyperOS 2.0 が展開されており、こちらは Xiaomi 14 シリーズスマートフォンすべてで利用できます。今後、グローバルでも展開される予定ですが具体的なスケジュールはまだわかりません。
Source Stechguide via GSMArena