Pixel 9 Pro シリーズには少し大きめにフロントカメラを収めるパンチホールが備わっていますが、Android 15 QPR1 Beta 3 ではそれを考慮した影響か、少しだけ高さが増えていることが報告されました。
これは 9to5Google の報告によるもので、Android 14 や Android 15 QPR1 Beta 2 まではカメラ位置がはっきり目立つレベルで、フロントカメラが画面を圧迫しているようにも見えていましたが、Android 15 QPR1 Beta 3 ではこれが少しだけ目立ちにくくなりました。
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Beta 2 と Beta 3 で見比べてみると、ステータスバーの位置を含むホーム画面上のすべての要素が少しだけ下に移動していることがわかります。これによりフロントカメラがステータスバーの上下中央にあるように見え、スッキリした印象になります。
とは言え、以前よりも実際に使えるスペースはわずかに減少することになりますし、ユーザーによってはこの幅が大きすぎると感じる可能性もあるので難しいところかもしれません。個人的にはこの変更は悪くないと思っています。