一部の YouTube ユーザーでショート動画の「低く評価」が「保存」に入れ替わる

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YouTube はショート動画の再生中に表示される「低く評価」ボタンを「保存」ボタンに置き換える新しいユーザーインターフェース(UI)デザインを一部のモバイルユーザー向けに展開していることが報告されています。

これはすべてのユーザーではなく限られたモバイルアプリユーザーに展開されており、YouTube Premium の実験的機能とは違い、ランダムなユーザーに表示されているようです。この変更が適用されると、「低く評価」ボタンが「保存」ボタンに置き換えられ、「低く評価」は3点ドットメニューをタップすると表示されるようになります。

この変更でユーザーは「保存」ボタンにアクセスしやすくなり、ペースの早いショート動画で簡単に動画を再生リストに追加できます。一方、低評価ボタンがなくなることで気に入らないショート動画はそもそも見られない可能性が出てきます。

YouTube のコミュニティの投稿によれば、このテストはかなり限定に展開されているようで、Google が最終的にすべてのユーザーに展開するか、あるいは廃止するかはまだ不明です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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