Windows 11 でもパスキーのデバイス間同期をサポート

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Microsoft は Windows におけるパスキー管理機能への取り組みを発表し、今後数ヶ月以内にサードパーティのパスキー管理アプリとの連携や Windows デバイス間でのパスキーの同期機能を実装する予定であることを明らかにしました。

Windows Developers Blog への投稿によれば、1Password や Bitwarden などと連携し、例えばモバイルで作成したパスキーを Windows 11 でも使用できるようになるとしています。

また、パスキーの作成と使用時に Microsoft アカウント以外の方法で保存するオプションを選べるようになります。さらに Microsoft アカウントを利用する場合は Windows 11を通じての認証や保存ができ、アカウントを通じた同期機能もサポートします。これにより同じ Microsoft アカウントでログインしている Windows 11 デバイスでも同じパスキーを使用して認証が可能になります。

パスキーはエンドツーエンドの暗号化によって保護され、デバイスの TPM で保護されます。なお、Microsoft アカウントで別の Windows 11 デバイスにログインしたあとには、1回限りのセットアップが必要になります。

詳細についてはこちらをご覧ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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