Google が Pixel Watch のバッテリー駆動時間を伸ばしたり、改善する方法を共有

2024年10月9日

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Google は今年8月に新しい Pixel Watch 3 を発表し、前世代までからバッテリー駆動時間が改善していますが、さらにバッテリー寿命を延ばしてパフォーマンスを発揮できるよう、いくつかの設定方法などについてコミュニティで共有しました。

この投稿では、バッテリーを最適化してできる限り駆動時間を延ばす方法として、次のようなものを挙げています。

バッテリー駆動時間を延ばす方法

バッテリーセーバー: Google Pixel Watch のバッテリー残量が少なくなったときに、バッテリーセーバーをオンにします。常時表示と傾けて起動も無効になるため、バッテリーを大幅に節約できます。
画面自動消灯時間: 画面自動消灯時間を短くすると、不要な電力消費を防ぐことができます。
モバイルモード: LTE バージョンをお持ちの場合は、モバイルモードを賢く使用してバッテリーを節約してください
Wi-Fi と Bluetooth : バッテリーを消耗する可能性があるため、使用していないときはオフにしてください
GPS:最も電力効率の高い位置情報を取得するには、Google 位置情報の精度を有効にします
おやすみ時間モード : おやすみ時間モードオンにすると、睡眠追跡のために時計を装着しているときに、バッテリーの消耗を抑え、夜間の中断を最小限に抑えることができます。
傾けて画面を ON : 傾けて画面を ON 機能を使用すると、Google Pixel Watch を傾けるとディスプレイが起動します。この機能をオフにすると、時計のバッテリー寿命を延ばすことができます。
常に表示状態のディスプレイ: 常時表示機能により、時計を操作していないときでも画面が暗くなることはありません。時計のバッテリー寿命を延ばすには、この機能をオフにします。
フルドーズモード: フルドーズモードは、Google Pixel Watch を装着していないとき、充電していないとき、または 10 分間非アクティブなときに、自動的に画面とすべてのモデム無線 (LTE、Wi-Fi、Bluetooth) をオフにする省電力機能です。フルドーズモードは、時計を手首に装着しているとき、または時計を操作しているときにオフになります。
明るさ: 画面の明るさを下げると、バッテリーの寿命が延びます。
通知: 不要な通知を制限して電力消費を抑えます。
ウォッチフェイス: よりシンプルで複雑な機能が少ないウォッチフェイスは、バッテリーの消費量が少なくなります。
タイル: ウォッチフェイス上のタイルの数を減らします。

バッテリー寿命を延ばす方法

こちらはバッテリーへの負荷を減らし、長期間使うにあたりバッテリー寿命を延ばす方法となります。

バッテリーディフェンダー: Google Pixel Watch が 4 日以上充電器に接続されたままになっている場合、バッテリーディフェンダーはバッテリーを保護するために充電を一時停止します。Google Pixel Watch のバッテリー残量が 80% 以下の場合は、バッテリーディフェンダーがオンになっている可能性があります。バッテリーディフェンダーがオンになっていると、Google Pixel Watch を起動したときや充電器から持ち上げたときに通知が表示されます。80% を超えて充電を続けるには、時計を充電器から取り外してから、再度置きます。
画面の点灯時間を短縮する: 一定時間操作が行われなかったり、操作が行われなかったりすると時計の画面がスリープ状態になる画面タイムアウト期間を設定することで、バッテリー寿命を節約できます。タイムアウト期間を短く設定すると、時計を使用していないときに頻繁にスリープ状態になります。
音楽をダウンロードする: 音楽をストリーミングすると、バッテリーの消耗が早くなります。

このほかにもソフトウェアの最適化として、使用していないアプリを定期的に確認してアンインストールしたり、システムアップデートを確認したり、サードパーティ製アプリの使用を控えたりアンインストールすることなどが紹介されています。

バッテリー寿命は時計の使用状況や有効にしている機能、環境条件など様々な要因によって異なりますが、もしバッテリー駆動時間への影響を抑えたければ今回紹介されているポイントをチェックしてみると良さそうです。意外にも Google アシスタントをオフにするがなかったのが気になります。

ちなみに Pixel Watch シリーズのバッテリー駆動時間は次のように紹介されています。

完全に充電された Pixel Watch 3 は、常に表示状態のディスプレイ機能をオンにした状態で最大 24 時間持続し、バッテリーセーバーモードでは最大 36 時間以上持続します。
Pixel Watch 2 のバッテリーは、完全に充電されると、常に表示状態のディスプレイ機能をオンにした状態で最大 24 時間持続します。
Pixel Watch のバッテリーは、常に表示状態のディスプレイ機能をオフにした状態で、完全に充電すると最大 24 時間持続します。