Google は Chromecast の後継機種で Google TV の新機能などを備える新しいストリーミングデバイス Google TV Streamer を発売しましたが、それ以外の古い Google TV デバイスでも新機能が利用できる Google TV のアップデートを展開したことを発表しました。
Google TV Streamer では新しい3つの機能が発表されており、これにはスマートホームデバイスを操作するための新しいホームパネル、Gemini を利用したコンテンツの要約、カスタム AI 生成スクリーンセーバーが含まれます。これらの機能が本日からすべての Google TV デバイスで利用できるようになりました。
新しいホームパネルは、照明、サーモスタット、カメラなど互換性のあるすべてのスマートホームデバイスを操作することができ、音声とアシスタントを使用してデバイスを操作することもできます。
改良されたアンビエントスクリーンセーバーでは、AIが生成したデザインを作成したり、Google フォトの画像を設定することができます。Gemini が利用できる場合には映画や番組の要約をすることができい、これにより視聴者のレビューやシーズンごとの内容などを確認することができます。
また、「おすすめ」タブに新しいスポーツのページが追加され、スポーツコンテンツが1箇所にまとめられるようになりました。
これらのアップデートは順次展開が行われているため、デバイスやアカウント、地域のよっても差が出る可能性があります。私の Google TV デバイスで確認したところ、まだこれらのアップデートを試すことはできませんでした。