モトローラはビジネス向けの Android スマートフォンとなる ThinkPhone を2023年にリリースしましたが、再び2025年にもリリースする計画であることが報告され、いくつかのスペックについてもリークされました。なお、以前 Geekbench に登場したように Dimensity 7300 を搭載しているようです。
この情報は Android Headlines によれば、Motorola ThinkPhone 2025 には6.36インチ 最大120Hz LTPO pOLED ディスプレイを搭載し、解像度が2670×1200、460ppi になるとしています。2023年モデルの6.6インチからわずかにサイズが小さくなり、154.1×71.2×8.1mm、重さも171gと軽くなります。一方、バッテリーも小さくなり、5,000mAhから4,310mAに減少するようです。充電は68Wをサポートしました。
パフォーマンスは、以前 Geekbench で発見されたときのように MediaTek Dimensity 7300 を搭載し、8GBRAMと256GBストレージを搭載します。なお、2023年の ThinkPhone とは異なり、1つの構成のみで販売されるようです。
カメラに関しては、2023年の ThinkPhone と同様にトリプルカメラの仕様ですが、2MP の深度カメラが廃止されて 10MP 3倍光学望遠カメラに置き換わったようです。これにより 50MP メインカメラと 13MP 超広角カメラ(これら2つは前世代から変わらない)を搭載することになります。
最後に耐久性について、ThinkPhone 2025 には Gorilla Glass 7i が採用され、IP68 防塵・防水、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性、背面にはカーボンファイバーが搭載されています。
現時点では Motorola ThinkPhone 2025 がいつリリースされるか、価格がいくらになるのかはわかりません。しかし、モトローラは2023年の ThinkPhone を1月に開催された CES で発表しているため、今回も同様のタイミングになる可能性があります。