Samsung が今月末から来月にかけて発表すると予想されている Galaxy Tab S10 シリーズの詳細なスペックがリークされました。先週にもほとんどの仕様はリークされていますが、今回のリークではディスプレイ解像度やチップセットなど一部不明だった箇所についても明らかにされています。
このリークは TheTechOutlook によるもので、インド版の Galaxy Tab S10+ と Galaxy Tab S10 Ultra のスペックとなっています。これまでのほとんどの情報についてはお伝えしてきているので、過去のリークを含めた Galaxy Tab S10 シリーズのスペックをまとめると、次のような仕様となります。
| Galaxy Tab S10+ | Galaxy Tab S10 Ultra | |
|---|---|---|
| OS | Android | Android |
| ディスプレイ | 12.4インチ 2800×1752 120Hz 650nits Dynamic AMOLED 2X 反射防止 | 14.6インチ 2960×1848 120Hz 930nits Dynamic AMOLED 2X 反射防止 |
| CPU | MediaTek Dimensity 9300+ | MediaTek Dimensity 9300+ |
| RAM | 12GB | 12GB (16GB) |
| 内部ストレージ | 256GB | 256GB 512GB (1TB) |
| 外部ストレージ | microSD 最大1TB | microSD 最大1TB |
| リアカメラ | 13MPメイン 8MP超広角 | 13MPメイン 8MP超広角 |
| フロントカメラ | 12MP | 12MP 12MP 超広角 |
| ポート | USB-C | USB-C |
| ネットワーク | Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 | Wi-Fi 7 Bluetooth 5.3 |
| バッテリー | 10,090mAh 45W 有線急速充電 | 11,200mAh 45W 有線急速充電 |
| その他 | [OP]5G対応 Sペンサポート IP68防水防塵 画面内指紋センサ | [OP]5G対応 Sペンサポート IP68防水防塵 画面内指紋センサ |
| サイズ | 185.4×285.4×5.6mm | 208.6×326.4×5.4mm |
| 重さ | Wi-Fi : 約571g 5G : 約576g | Wi-Fi : 約718g 5G : 約723g |
どちらも120Hzリフレッシュレートと反射防止コーティングを備えた Dynamic AMOLED 2X ディスプレイを採用し、12.4インチの Galaxy Tab S10+ が2800×1752解像度、14.6インチの Galaxy Tab S10 Ultra は2960×1848解像度となっています。
チップセットはどちらも MediaTek Dimensity 9300+ を搭載し、Tab S10+ には12GBRAMと256GBストレージ、Tab S10 Ultra には12GBRAMと最大512GBストレージを搭載します。以前の噂では16GBRAMや1TBストレージモデルの存在も示唆されていましたが、今回も国によって構成が異なる可能性があります。
リアカメラは引き続きどちらも12MPと8MP超広角のデュアル仕様、フロントカメラは Galaxy Tab S10+ は12MPシングルカメラ、Galaxy Tab S10 Ultra は12MP+12MPのデュアルカメラで、ノッチのなかに収まっています。
バッテリーは Tab S10+ が10,090ｍAh、Tab S10 Ultra は11,200ｍAhの45W急速充電対応、前者は Wi-Fi 6EとBT5.3をサポートしますが、後者はWi-Fi 7とBT5.3をサポートします。また、どちらもWi-FIのみのモデルと5G対応モデルの両方が用意されます。
この他には IP68 防塵・防水、指紋センサ、Sペンサポート、最大1.5TBの microSDカードスロット、などを備えています。
現時点では価格に関しては謎なままですが、以前の噂によれば、少なくとも米国では Galaxy Tab S10+ の Wi-Fi モデルの価格は据え置きになる可能性が示されているものの、カナダでは値上がりが示唆されていました。
