今年、Google は Pixel スマートフォンのリリース時期を大幅に早めただけでなく、機種を増やしており、さらに今までのように次世代の Android OS バージョンではなく現行世代のままリリースされた異例の年となりました。さらに今回の報告では、Pixel スマートフォン向けでも Android 15 へのアップデートが準備できておらず、Android 15 は最終的に10月中旬までリリースされない可能性があるとしています。
2024/08/27 23:00 更新 : Google がベータプログラムの更新画面で正式に10月リリースを認めました。記事はこちら。
これは Android Authority が情報筋からの話として共有しているもので、Google が来週にも Android 15 のソースコードを公開するようですが、同じタイミングで Pixel スマートフォンもアップデートされるわけではないようです。これまでであれば、ソースコードが公開された日に Android のアップデートもリリースしていました。
情報によれば、Android 15 のアップデートは安定性を向上させるために一時保留にされているとしています。これにより、Pixel スマートフォン向けの Android 15 のアップデートを10月中、場合によっては10月中旬にリリースする予定であり、この場合はソースコードのリリースから1ヶ月以上の開きが出ることになります。
いずれにしても Google は Pixel デバイスへの Android 15 アップデートを来月には行わず、10月に展開する可能性高そうです。
なお、Android 15 安定版のアップデートは以下の Google Pixel デバイスで利用可能になります。
- Google Pixel 6 / 6 Pro
- Google Pixel 6a
- Google Pixel 7 / 7 Pro
- Google Pixel 7a
- Google Pixel 8 / 8 Pro
- Google Pixel 8a
- Google Pixel Fold
- Google Pixel Tablet
- Google Pixel 9
- Google Pixel 9 Pro / 9 Pro XL
- Google Pixel 9 Pro Fold
また、Android 15 QPR1 Beta はすでに先週から展開されており、こちらは予定どおりリリースされるのであれば2024年12月に展開されます。