Google TV Streamer には Ethernet と Thread 無線通信規格が搭載される可能性がある

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数日前、Google の Chromecast with Google TV の後継機種となる新しい「Google TV Streamer」の名前と外観がリークされましたが、今回は一部の仕様について明らかにされました。

この情報は米国 FCC で発見されたもの(9to5Google 経由)で、具体的に「Google TV Streamer」であるとは明記されていませんが、GRS6B という型番の Google の新しいワイヤレスデバイスとして説明されているデバイスでは、いくつかの機能が確認されています。

例えば、このデバイスは HDMI ケーブルを介してテレビに接続し、Ethernet ケーブルと USB ケーブルによる接続方法があることが示されています。そのため、これが Google TV Streamer であると考えるのが自然で、そうであれば USB-C ポートと Ethernet ポートが搭載される可能性があります。

ただ、2つ目の USB-C ポートがあるのか、あるいは Google が最近のスマートホームデバイスで採用している別の電源になるのかは不明です。

また、無線通信では Wi-Fi 5 ac と Bluetooth のほか、Pixel 9 シリーズと同じく Thread 無線通信規格をサポートするとしており、これにより互換性のあるスマートホームデバイスと直接通信ができるようになります。一方、最近流行りの UWB (超広帯域) 無線通信は搭載されないようです。

現時点ではこれ以上の情報はありませんが、少なくとも新しい Google TV Streamer には HDMI だけでなく USB-C ポートと Ethernet ポートを搭載する可能性があり、据え置き型の TV デバイスとしては便利なデバイスになることが期待されます。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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