Gmail と Google チャットアプリに大画面デバイス向けの書式設定バーやスマート作成が追加

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Google は Android の折りたたみ式デバイスやタブレットで Gmail と Google チャットを使う際の生産性を向上させるため、主に3つの機能を導入したことを発表しました。

まず、Gmail アプリではメール作成画面に新しい書式設定バーが表示されるようになりました。ここではフォントの種類を変更したり、箇条書きのリストを作成するといった書式設定のオプションが表示されるようになります。

また、外付けキーボードを Android デバイスに接続したとき、[?] をタップすると Gmail アプリとチャットアプリで使えるキーボードショートカットのリストを表示できるようになりました。

最後に追加された機能はウェブ版の Gmail ではすでに利用可能となっている「スマート作成」で、これが Android タブレットと折りたたみ式デバイスでも有効になりました。スマート作成はメールの内容を提案して自動補完する機能で、提案された機能を挿入するには灰色のテキストをスワイプするか、物理キーボードの Tab キーを押すことで反映されます。

これらの機能に関する管理者の操作はなく、即時リリースおよび計画的リリースドメインですでに利用可能となっています。すべての Google Workspace ユーザーおよび Individual ユーザー、個人の Google アカウントを持つユーザーが利用可能です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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