Fitbit は Sense 2 や Versa 4 などのいくつかの Fitbit デバイスにアップデートを展開することを発表しており、YouTube Music の操作の追加やエクササイズの自動検出機能の拡張などが提供されます。
まず、Fitbit Sense 2 および Versa 4 の2つのスマートウォッチでは、ウォッチから YouTube Music を閲覧、選択、楽曲操作ができるようになります。これは昨年 Fitbti Charge 6 で導入された機能をベースにしているものと思われます。また、これら2つのデバイスではテキストサイズの調整もできるようになります。
トラッカーの Fitbit Inspire 3 では20種類の新しいエクササイズモードが追加され、合計で40種類以上を利用できるようになります。
また、Fitbit デバイスのエクササイズの自動検出機能による対象エクササイズが拡張され、ローイング、エリプティカル、スピニングを自動認識できるようになりました。ランニングやサイクリングの検出も可能になります。
さらに Fitbit は Google の機械学習によって心拍数追跡の精度が向上したことも明らかにしており、消費カロリー、アクティブゾーン時間などの数値がより正確になることが期待できます。これに加えて特定のデバイスの GPS 改善が行われ、屋外でのより正確な統計とマッピングが可能になったと伝えています。
記事執筆時点では Sense 2 へのアップデートは確認できていませんが、Fitbit によればこれらのアップデートは今日から展開される予定としています。
Source 9to5Google