Google の次期スマートフォン Pixel 9 シリーズに関する情報は次々にリークされていますが、今回は Google Pixel 9 Pro のカメラについての情報がリークされ、これによれば Pixel 9 Pro は現行 Pixel 8 Pro と同様に最大30倍のズームであることが示されました。
この情報はこれまで Pixel 9 Pro に関する様々な動画をリークしている TikTok の Pixophone によるもので、新しい動画では Pixel 9 Pro XL でカメラを動作させている様子が映っています。ここでは Google カメラアプリで超広角(0.5倍)、デフォルト(1倍)、2倍望遠、5倍望遠のデフォルトの設定が確認でき、手動でズームしていくと過去数世代の Pixel Pro デバイスと同じく最大30倍のズームまでが可能であることも確認できます。
基本的にソフトウェアに変更がないと噂されていたため、大きなアップグレードはないことも不思議ではありません。そのため、Pixel 9 Pro と Pixel 9 Pro XL も望遠に関しては現行から大きな変化はないと思われます。
ここで 9to5Google が指摘していますが、この実機(Pixel 9 Pro XL)で動作しているカメラアプリが昨年以前までの古い UI で動作していることです。確かに画面のレイアウトを見ると、いまのカメラアプリとは異なることが確認できます。通常であれば最新版アプリを実行しているはずなので、なぜ古い UI で動作しているかはわかりません。もしかしたら新しいアプリのバージョンになれば、ズームやその他の機能も利用可能になる可能性はあります。
いずれにしても現時点ではどうなるかはわからないため、来月の Google Pixel 9 シリーズ正式発表までにはより詳しい情報が明らかになると思われます。
