Google は Android 向け Google マップアプリで操作画面をフルスクリーンで表示する UI から、シートで表示する方式に切り替えるためにデザインの変更に取り組んでいましたが、現在はより広いユーザーに向けて新しいデザインが導入されています。
これまでよりも角がまるくなったシートが様々な操作で表示され、マップ表示に重なって表示されていることがわかりやすくなります。場所の詳細を表示するシートの右上には [✕] ボタンが表示されるようになりました。


また、ルート検索時の画面も変更されており、目的地を入力するまでは変わらずに全画面のままですが、画面上には出発地と目的地だけが表示され、移動方法の切り替えは画面下に移動しています。
この変更のテストは今年2月から開始されており、いくつかの調整が行われたあとで5月から再度テストが行われていたようです。現在、Android の Google マップアプリの安定版 v11.136.x でこの変更が広く展開されはじめているようです。なお、iOS ではまだ利用できません。
Google マップもシンプルで操作性の良いレイアウトに変更されつつあり、今後は下部バーのメニューが3つのタブに減る予定です。
via 9to5Google