Google が Android Lolipop デバイス向けの Google Play 開発者サービスのアップデート終了を発表

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Google は Android Lolipop デバイス向けの Google Play 開発者サービスのアップデートを終了することを発表しました。

Android 5.0 Lolipop は2014年11月に安定版がリリースされ、翌年3月に 5.1 へとアップデートされています。Android スマートフォンやタブレットには毎月の OS アップデートとセキュリティパッチが提供されていますが、デバイスのサポートが終了してアップデートが提供されなくなっても、Google Play 開発者サービスのアップデートは引き続き行われます。このアップデートには様々な機能が含まれています。

Google によれば Android Lolipop でアクティブなデバイスが1%未満となっていることもあり、より最新のデバイス向けのアップデートに注力するため、古いバージョンへの Play サービスのアップデートを停止するとしています。

Lolipop デバイス自体は今後も動作しますが、新機能や重要なセキュリティアップデートは受信できず、Google サービスに依存する一部のアプリと互換性がなく動作しない可能性があるとしています。

おそらくほとんどのユーザーに影響はないことですが、もし Android Lolipop で動作するデバイスを使っているのであれば、最新の機能とセキュリティ強化のために新しい Android のバージョンやデバイスにアップグレードすることが推奨されます。

via 9to5Google

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月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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