YouTube Studio の「申し立てが行われた曲のみをミュートにする」機能が改良。他の音声に影響を与えず削除

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YouTube はクリエイター向けの YouTube Studio の「曲をミュートする」機能をアップデートし、著作権などで動画に申し立てが行われた場合、会話や交換などのほかの音声に影響を与えず申し立てを受けた曲のみをミュートにすることができるようになりました。

この機能は TechCrunch が報じたもので、以前までベータ版として提供されていた YouTube の「Erase Song」機能がアップデートされており、AI を利用したアルゴリズムを使用して著作権で保護された音楽のみを無音にできるようになりました。

しかし、新しくアップデートされたバージョンでも正確にその部分だけを削除できるとは限らないことがあり、YouTube ヘルプページでも「免責事項: 通常はこの編集の方が処理に時間がかかり、曲の削除が困難な場合は処理できない可能性があります。」と表記されています。

この場合、これまでと同じように「曲の再生区間はすべての音をミュートにする」というオプションを利用するか申し立てられた箇所をトリミングするなどができます。

なお、記事執筆時点では英語のヘルプページでは「曲のみミュートする (Erase song)」からベータ版表記が外れていますが、日本語のヘルプページではまだベータ版となっています。この機能は今後数週間以内に YouTube Studio デスクトップとモバイルで利用できるようになるとしています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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