Xiaomi はサブブランド Redmi の手頃な価格の 5G 対応スマートフォンとなる「Redmi 13 5G」をインドで正式に発表しました。このモデルは先月末に主要スペックと7月9日のリリースについて明らかにされており、予定どおりに発表となりました。
Redmi 13 5G は昨年発売されている Redmi 12 5G の後継機種となり、プロセッサや RAM などいくつかの点では共通していますが、ディスプレイのリフレッシュレートやリアカメラ、バッテリーなどにわずかなアップグレードが含まれています。
例えば、前世代は 90Hz リフレッシュレートでしたが Redmi 13 5G では 120Hz に変更されています。リアカメラも 50MP メインだったものから 108MP メインと 2MP 深度カメラを搭載しました。また、バッテリーも5,000mAhから5,030mAhとわずかに増加し、33Wの急速充電をサポートしました。
これ以外の点では、同じ Snapdragon 4 Gen 2、6.79 インチ FHD+ LCD ディスプレイ、サイドマウント指紋センサー、6GBまたは8GB RAM、128GB ストレージなどを搭載します。
インドで発表された Redmi 13 5G のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | Xiaomi HyperOS based Android 14 |
ディスプレイ | 6.79インチ 2,460×1,080 120Hz 低ブルーライト |
CPU | Snapdragon 4 Gen 2 |
RAM | 6GB 8GB (仮想RAM機能+最大8GB) |
内部ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSD(最大1TB) |
リアカメラ | 108MPメイン 2MP深度 |
フロントカメラ | 13MP |
ポート | USB-C 3.5mm イヤホンジャック |
ネットワーク | 5G Wi-Fi 5 Bluetooth 5.0 NFC |
バッテリー | 5,030mAh 33W急速充電 |
その他 | IP53 防水・防塵 側面指紋センサ 顔認証ロック解除 |
サイズ | 168.6×76.28×8.17mm |
重さ | 193g |
価格について、インドでは6GBRAMモデルが13,999ルピー(約2.7万円)、8GBRAMモデルが15,499ルピー(約3万円)となっています。
現時点ではインド以外のグローバル市場でリリースされるかはわかりませんが、日本を含め前世代 Redmi 12 5G は広くリリースされていることから、いずれ投入される可能性はあると思います。