Xiaomi は現在展開されている Xiaomi HyperOS 1.0 の後継となる HyperOS 2.0 の開発に取り組んでいるとされており、これまでにもいくつかのリークがありましたが、今回 Xiaomi が HyperOS 2.0 のリリースの準備を行っていることがサーバーの変更から確認されました。
この発見は XiaomiTime が報告したもので、Xiaomi の HyperOS アップデートサーバーに加えられた最近の変更から、実際に Xiaomi が HyperOS 2.0 の開発に取り組んでおり、リリースに備えていることが確認できたことを伝えています。
これは Xiaomi の OTA サーバー上で「OSBigversion」という新しい機能が追加され、これが HyperOS のバージョンを指定するものであることが確認されています。このコードでは HyperOS のバージョンが1.0の場合には [OSBigversion] => 1.0 と、2.0の場合には [OSBigversion] => 2.0 となります。なお、MIUI でも同じようにバージョンの指定をするための bigversion が存在しており、12、13、14 のように指定されていたようです。
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このような変更が加わったことで、Xiaomi はバージョンを指定する必要がある作業を行っていることは確実で、それが OTA サーバーにも登場したわけなので、近々 Xiaomi HyperOS 2.0 がベータテストを開始する可能性が高いことも示唆しています。
ただ、現時点では Xiaomi HyperOS 2.0 のリリース時期やベータテストの開始についてはハッキリとわかりません。しかし、2024年8月に Android 15 とともにリリースされる可能性のほか、2024年10月に Xiaomi 15 シリーズとともに発表される可能性が高いと予想されています。
いずれにせよ、Xiaomi は近々 HyperOS の大型アップデートを提供する予定であり、開発は順調に進んでいるようです。
Source XiaomiTime via Gizmochina