Samsung は数日後に発表する折りたたみ式スマートフォンの新モデル Galaxy Z Fold 6 および Galaxy Z Flip 6 に関する情報のリークは続いており、ついに Samsung 公式サイトに掲載されると思われるページの内容がリークされ、全仕様と機能が明らかにされました。
これまでにもかなりの情報が出ているため、関心のあったユーザーにとって目新しい情報は少ないかもしれません。しかし、今回 Evan Blass 氏によってリークされたページの内容から Galaxy Z Fold 6 と Z Flip 6 のどちらも IP48 防塵･防水性能を備えていることが確認されました。防水の仕様はこれまでと変わりませんが、新たに防塵性能が追加されたことで安心感は増しました。
それぞれのデバイスのページ内容が公開されており、例えば Galaxy Z Fold 6 では239gの重さであることや、メインディスプレイの明るさが2,600nits になったこと、カメラは AI による改善が加わること、Snapdragon 8 Gen 3 によってバッテリー駆動時間が改善したこと、本体はアルミニウムを使用しており、カバーディスプレイには Gorilla Glass Victus 2 を使用していることなどが紹介されています。
もう一方の Galaxy Z Flip 6 では、本体はアルミニウム製であること、50MP のメインカメラを搭載していること、冷却性能を向上させるために Flip で初めてベイパーチャンバーを搭載したこと、バッテリー容量が4,000mAhに増量されたこと(前世代は3,700mAh)、閉じたときの厚みは前世代から0.2mm薄くなったことなどが紹介されています。
Galaxy Z Fold 6 はデザイン面での変更が主になり、内部的には大きな変更はありません。しかし、Galaxy Z Flip 6 に関してはメインカメラのアップグレードやバッテリー容量増加など、前世代からの改善は多く加えられています。
デザインも含めてリークされている内容や詳細はこれまでと大きく変わりませんが、どちらのモデルにも IP4X (直径1.0mm以上の固形物が入らない)とは言え防塵性能の追加が確認できたことは大きな収穫です。
via 9to5Google
