Google は2022年から iFixit と提携して、ユーザーが Pixel スマートフォンなどデバイスを自分で修理できるように修理部品(スペアパーツ)の一般提供を行っていますが、今回新たに Google Pixel 8a のパーツの販売を開始しています。
ここで販売されている修理パーツには、Google 純正部品となる Pixel 8a のカメラやバッテリー、ディスプレイなどが含まれており、修理に使うためのツールや説明書が付属しています。これらのパーツを iFixit か購入してユーザー自身で修理すれば、有料の修理サービスを利用するよりも大幅に安くすむため、スキルがある人や自分で修理することに抵抗のないユーザーはコストパフォーマンスが良い方法となります。
これまでの傾向では、修理部品が iFixit 上で購入できるまで数ヶ月かかることが一般的でしたが、今回の Pixel 8a は発売から2ヶ月ほどと比較的早く利用可能になりました。
価格はパーツによって異なり、部品単体で購入できるものだけでなく修理に必要なパーツが含まれた修理セットなども販売されています。これ以外にも細かいパーツや Pixel 8a 以外のパーツもあります。
ただ、これらのパーツを日本から購入することができず、国内のユーザーは自分で修理することのハードルが高いのが残念ですね。