Google は連絡帳アプリのウィジェットでメッセージの通知を表示する機能を正式に展開しています。
この機能は Google 連絡帳アプリの v4.34 で追加されており、Play ストアのアプリの最新情報では「連絡先ウィジェットで特定のアプリからの通知を確認、対応できるようになりました」との記述があります。また、今回のアップデートで「連絡先ウィジェットで Google マップの共有された位置情報を確認できる」ようになりました。
通知の表示に関しては、ホーム画面に個別の連絡先ウィジェットを配置すると、ウィジェットの右上にベルアイコンが表示されます。最初にこれをタップして通知アクセスを許可すると、ウィジェットに送られてきた最新のメッセージが表示されます。
送られてきたメッセージに対してはスマートリプライで返信することもできます。
また、ウィジェットでは Google マップから共有された場所を表示できるようになっており、現在のエリアと都市の形式で表示されるようになります。
この他に追加された機能として、「重要な日のリマインダーを受け取る時刻を設定」できるようになっています。この設定を行うためには、[整理] > [リマインダー] に移動します。その後、[重要な日付が設定されている連絡先]をタップして日付の設定画面の一番下に時間を設定するための新しいオプションが表示されており、そこから設定ができます。
これらの機能はすでに展開されていますので、Google 連絡帳アプリがアップデートされていれば試すことができます。