Google はスプレッドシートの改善を行い、Google Chrome および Microsoft Edge ブラウザにおける Google スプレッドシートの計算速度が2倍になったことを発表しました。
このアップデートでは、スプレッドシートの機能の改善と強化により、ファイルサイズに関係なく数式やピポットテーブル、条件付き書式などの操作速度が向上します。これによりデータ書式の設定、計算、管理がより簡単かつ素早く行えるようになります。
現在、この機能はすべてのユーザーに展開されており、すべての Google Workspace ユーザーと Individua ユーザー、個人の Google アカウントを持つユーザーが利用可能です。
また、この他にもスプレッドシートのスムーズスクロールやセル制限の拡張、新しい表機能(すでに利用できる)、条件付き通知(カスタムアラートの改善)なども導入されています。
特に最後のカスタムアラートは、いままで Apps Script を使わないと不便だったセル変更通知が簡単にできるようになります。ただ、この通知はメールでのみ受け取るようになっているため、チャットでも受け取ることができればさらに便利なのですが。
Source Google Workspace Updates