Samsung は次のフラッグシップタブレット Galaxy Tab S10 シリーズの開発を裏付ける新しい情報として、Samsung の OTA サーバーで Galaxy Tab S10 シリーズが登場していることが発見され、少なくとも現時点で One UI のテストがすでに開始されていることが明らかにされました。
この報告は Android Headlines によるもので、Samsung の OTA サーバーから Galaxy Tab S10 Plus と Galaxy Tab S10 Ultra の2つのデバイスを発見しています。Galaxy Tab S10 Plus の型番は SM-X828x、Tab S10 Ultra は SM-X926x という型番がそれぞれ付けられており、末尾のxは地域を示すリージョンコードとなります。
この他にも One UI ビルド テストのファームウェアから米国向けデバイスを示す末尾「U」やグローバル向けの「B」などが発見されています。なお、Galaxy Tab S10 Ultra は以前グローバルモデルのみが発見されていましたが、今回 SM-X926C と SM-X926N という型番が追加されており、韓国と中国向けにも用意されていることが明らかになりました。
現状では Galaxy Tab S10 シリーズについてわかっていることは少なく、数日前に Galaxy Tab S10+ が Geekbench に登場して MediaTek Dimensity 9300+ を搭載している可能性が示されたくらいです。
なお、今回の報告ではベースモデルの Galaxy Tab S10 のビルドは発見されなかったようですが、リリースまで長い時間があるため、まずは上位の2モデルから始めている可能性を指摘しています。
Galaxy Tab S10 シリーズの正確な発表日はわかりませんが、これまでの噂では2025年第1四半期に登場すると言われています。同じタイミングでスマートフォンの Galaxy S25 シリーズも発表されると言われており、これらが事実であれば大きなイベントになる可能性があります。