Google は次の Pixel Watch 3 では2つのサイズをリリースすると噂されており、先日には1.2インチディスプレイの Pixel Watch 3 のレンダリング画像がリークされましたが、今回はより大きなサイズとなる Google Pixel Watch 3 XL のレンダリング画像とそのスペックについてリークされました。
この情報は Android Headlines が共有したもので、小さいモデルはこれまでどおり「Pixel Watch 3」と呼ばれ、もう1つの大きいモデルは「Pixel Watch 3 XL」と呼ばれるとしています。以前までの噂ではスマートフォンに合わせて「Pixel Watch 3 Pro」になると予想されていましたが、Google は「Google Pixel Watch 3 XL」と呼んでいるようです。
今回リークされた「Google Pixel Watch 3 XL」のレンダリング画像ですが、こちらも小さいモデルと同様にオリジナルの Pixel Watch をベースにしたデザインを継承しており、基本的には前世代の Pixel Watch 2 からデザインは変わっていません。
しかし、ディスプレイが大きくなっていることは確実で、前世代および Pixel Watch 3 の1.2インチディスプレイから Pixel Watch 3 は1.45インチになることがレンダリングで示されています。以前の噂では45mmのウォッチフェイスになると言われていました。
また、Pixel Watch 3 XL の本体は厚みが13.89mmに増すとしています。そのため、Pixel Watch 3 XL のサイズは 45×45×13.89mmになります。
この変更により、Pixel Watch 3 XL には大きなバッテリーや多くのセンサーを搭載することが期待できますが、現時点ではこれらの詳細については不明です。
リークによれば Pixel Watch 3 XL が大型化したことでバンドのサイズ(とその着脱する部分)もサイズが大きくなっています。そのため、Pixel Watch 3 (およびそれ以前) と Pixel Watch 3 XL の間ではバンドが交換できない可能性があり、XL に乗り換えた場合は以前まで使用していたバンドが使えません。
いずれにしても今回のリークにより、Google は Pixel Watch 3 では1.2インチモデルとより大型の1.45インチ Pixel Watch 3 XL をリリースするという噂が裏付けられました。まだどちらのデバイスもスペックなどについてははっきりとわかっていませんが、今後さらに詳しい情報がリークされることが期待されます。