Samsung が7月の Galaxy Unpacked イベントで発表すると言われている Galaxy Watch シリーズの最も手頃なモデルとなる「Galaxy Watch FE」について、ついにデバイスのデザインとカラー、スペックがリークされました。
この情報はリーカーが X で共有したもので、「Galaxy Watch FE」の画像とともにそのスペックを明らかにしています。なお、一時期「Galaxy Watch 7 FE」と呼ばれる可能性も噂されていましたが、最終製品は単に「Galaxy Watch FE」と呼ばれることが確定したようです。なお、このモデルは「Galaxy Watch 4」の改良版であり、ハードウェアにほとんど変更はありません。
今回リークされた画像からは、Galaxy Watch 4 同じように少し大きめのベゼルに囲まれた1.2インチディスプレイを搭載しています。また、サイズは1.2インチの40mmだけでなく、1.4インチの44mmの2つがリリースされると予想されています。Galaxy Watch FE になったことによる変更点は、バンドの取り付け部分がボタン付きのデザインになったことぐらいのようです。
Galaxy Watch FE のスペックに関しては、プロセッサが Exynos W920、1.5GBRAMと16GBストレージを搭載し、バッテリー駆動時間は最大30時間(247mAh)となっています。充電速度に関しても変更はなく5Wのままとなっているようです。以下が 40mm の Galaxy Watch FE のスペックです。
- 1.2インチ SuperAMOLED (40mm)
- 396×396 解像度、60Hz
- Exynos W920 プロセッサ
- 1.5GBRAM / 16GB ストレージ
- 最大30時間バッテリー(247mAh)
- Wear OS (Samsung One UI Watch 5.0)
- 50m防水、MIL-STD 810H
- Wi-Fi、Bluetooth、NFC、GPS
- マイク、スピーカー
- アルミニウムボディ
- ブラック、シルバー、ベージュの3色展開
現時点で明らかになった情報から、やはり Galaxy Watch 4 からの大きな変更はなく、2024年版のマイナーアップデートモデルという位置づけになるかと思います。
今回の情報では価格については明らかにされていませんが、立ち位置としては Apple Watch SE と同じであるため、価格帯も同程度(日本では3万円台中盤から4万円前半あたり)になると予想されます。
via SmartPrix