Google は Gemini for Workspace の使用状況レポートを管理コンソールに導入し、このレポートから管理者が組織内で Gemini がどのように使用されているのかを確認しやすくなりました。レポートでは主に次のような項目を確認することができます。
- Gemini のアクティブユーザー
- 割当済みの Gemini ラインセンス
- Gemini の使用状況(日毎のユーザー数の推移)
このレポートから Gemini の機能を利用しているユーザー数を把握し、組織内での導入拡張などの判断に役立ちます。今後、組織単位やグループ別でもレポートをフィルタリングできるようになるなど、多くのレポート機能が導入予定となっています。
「Gemini for Workspace 使用状況レポート」はすでに即時リリースおよび計画的リリースドメインに展開されており、Gemini Business および Gemini Enterprise 拡張機能を使用している Google Workspace ユーザーが利用できます。ちなみに現時点ではベータ版の扱いとなります。
また、今後数週間以内に Gemini Education および Gemini Premium 拡張機能向けの Gemini レポートも導入予定となっています。
Source Google Workspace Updates