Google が2012年に開発会社を買収した Snapseed アプリは、昨年には数年ぶりとなるアップデートを展開していますが、そこからさらに数ヶ月たち再びアップデートが展開されました。今回のアップデートによってアプリのバージョン2.22となります。
Snapseed のアップデートは、2017年の再設計、2018年にダークモードの導入、その後2年間のアップデートはなく、2020年4月に行われ、そこからまた昨年2023年まで飛びます。そして今回なので、Google はあまり力を入れていないことは明らかです。
しかし、Snapseed は機能的には非常に便利かつシンプルな UI で使いやすく、何よりローカルで動作するということが大きな魅力のアプリです、Google フォトは様々な機能を組み合わせたり、AI ツールなどを利用することもできますが、シンプルさと編集のしやすさは Snapseed のほうが優れていると思います。
あまりアップデートがないと不安になりますが、昨年末には Android の公式で Snapseed アプリの使い方や編集例を紹介する記事が投稿されるほどなので、無くなることはまずないと思われます。
ちなみに Snapseed は Chromebook でも使うことができ、軽く写真の編集をするときなどには便利なツールです。