先日、Google がベータプログラム参加の Pixel デバイス向けに展開した Android 15 Beta 1.2 では、多数のバグ修正だけでなくシステム周りの変更も行っており、そのうち Pixel Launcher (Pixel ランチャー)にもいくつかの調整を加えていることが確認されました。
今回の情報は Android Authority (Mishaal Rahman 氏)が共有したもので、Android 15 では Pixel Launcher のアプリドロワーに表示されるアプリの名前を省略なしで、完全なアプリ名を表示する機能が追加される可能性が報告されました。
現在のアプリドロワーのスタイルでは、アプリグリッドに表示されるアプリの名前が長い場合、スペースを節約するために短縮(例 Amazonショ…)されています。しかし、Android 15 Beta 1.2 では Pixel Launcher の設定からアプリの名前を省略せずに完全に表示できる機能が追加されています。
この設定を有効にすると長いアプリ名のために短縮されていたアプリでも完全な名前が表示できるようになり、この場合は2行で表示されるようになります。ただし、完全なアプリ名を表示するオプションはアプリドロワーと検索結果でのみ適用されるようで、ホーム画面に配置したアプリは現状と変わらず省略されたままとなるようです。
これはアイコンを見て一目でアプリがわかる人には必要ない機能だと思いますが、トグルで有効・無効を切り替えられるようになることは一部のユーザーには良い変更になるかもしれません。