Google はホーム画面のレイアウトをより細かく制御できるように、Pixel Launcher (ランチャー)のホーム画面のアプリグリッドを、現在の5行から6行(または6列)に拡張する可能性があることが報告されました。
現在の Pixel Launcher では、アプリを配置するときのレイアウトグリッドは2×2から5×5までの範囲で選択することができます。Android 12 からは縦幅の広いスマートフォンに適した長方形レイアウト4×5という非対称のオプションも追加されています。
しかし、Pixel 8 Pro などの最近の大型スマートフォンではさらに追加のグリッドがあっても困ることはないため、一部のユーザーがホーム画面のグリッドをより細かくしたいといった内容を Google IssueTracker の機能リクエストで提案していました。
PiunikaWebによれば、ユーザーによるアプリのグリッドをサイズを6×5または6×6とする追加提案を Google が検討のために製品チームに引き継いでいることを報告しています。ほとんどは見過ごされてしまいますが、ここで検討されることになれば今後のアップデートのなかで要望が多かった機能の一つとして追加される可能性が出てきます。
とは言え、これが将来確実に実装されるというものではありませんが、Google がこの要望に関心を持って検討しはじめたことは良い流れだと思います。