最近、Google はメッセージアプリや Pixel 9 に組み込まれた衛星通信接続のサポートなどを準備していることが報告されてますが、Google マップにも衛星接続機能を追加するよう取り組んでいることが報告されました。
この報告は PiunikaWeb と AssembleDebug によるもので、Google マップ ベータ版 v11.125 で、衛星ベースの位置情報共有に関するいくつかの新しいテキストを開発コード内から発見したことを伝えています。
テキストではユーザーが衛星経由で15分ごと、1日あたり最大5回 Google マップで自分の位置情報を更新できることが示されており、この機能を使うことでスマートフォンにインターネット接続がない場合でも衛星を利用して位置情報を捕捉および共有できるようになる可能性があります。
また、最近では衛星通信を利用して緊急サービスとの通信ができる「Satellite Gateway」というアプリが開発されていることも報告されています。当然ながらこれらの機能は Pixel 9 など衛星接続をサポートするデバイスでのみ機能します。
これまでの報告にあるように、Google は Pixel 9 に向けて衛星通信に関連する機能の開発に取り組んでいることは明らかです。