Samsung は一部の Galaxy デバイスに向けて最新の One UI 6.1 のアップデートを展開していますが、そのアップデートでは以前のバージョンである One UI 6.0 で削除された「OLED ディスプレイの焼き付きを防止する機能」が復活していることが報告されました。
Samsung は Android 14 ベースの One UI 6.0 アップデートを展開したときに、この OLED の焼き付き保護機能の一部を削除したことが報告されています。この保護が有効になっていた以前までのバージョンでは、長時間使用するとアイコンがディスプレイに焼き付くことを防ぐため、例えばステータスバー内のアイコンの位置がわずかに移動するといったことが盛り込まれていました。
今回、削除されたこの機能が One UI 6.1 で復活したおり、デバイスの使用中にわずかにアイコンが動くようになりました。この変更は Galaxy S23 Ultra で確認されています。
One UI 6.1 は AI 機能が中心となっていますが、機能の復活など細かい点でもしっかりと調整が行われているようです。現在、このバージョンは Galaxy S23 シリーズ、Galaxy Z Fold 5 / Z Flip 5、Galaxy Tab S9 シリーズに展開されています。
関連記事


Samsung が Galaxy デバイス向け One UI 6.1 のアップデートを今週リリースすることを確認
Samsung が Galaxy S24 シリーズに搭載した One UI 6.1 が2024年3月28日に一部の Galaxy デバイスに展開される予定であることが正式に確認されました。すでに先日、一部…