これまで「Xol」というデバイスが Samsung の Chromebook Plus である可能性が示されてきましたが、新たな報告ではこの「Xol」デバイスにはテンキー(Num Pad)が搭載される可能性があり、これが事実であれば少なくとも15.6インチを超える大型モデルになると予想されます。
「Xol」は、これまで Google の Chromebook (Pixelbook) にのみ採用されてきた“アシスタントキー”を搭載すること、デバイスには NVMe ストレージや Alder Lake プロセッサを搭載すること、Chromebook Plus のブート画面が表示されることが明らかにされています。
そして今回、Chrome Unboxed によってこの Chromebook はコンバーチブルではなくクラムシェルタイプになり、”STRAUSS” レイアウトのキーボード、テンキーを搭載することが開発コードから確認されました。
このことから、少なくともテンキーを搭載できるだけの大型デバイスになる可能性が示唆されています。となれば、おそらく15〜16インチの範囲になるわけですが、Samsung で大型のデバイスと言えば去年末に発表された Samsung Galaxy Book4 Pro や Galaxy Book4 Ultra があります。
この”Xol” Chromebook がそのようなデバイスであれば期待できますが、素の GalaxyBook を持ってくると高価格過ぎるため、Chromebook Plus とするなら価格を抑えるために何か変更点を加える必要があり、同じようなデバイスとはならない可能性は高いと思います。とは言え、Samsung の新しい Chromebook Plus モデルは期待できるので、今後の進展が楽しみですね。