今年2月に開催された MWC 2024 および 2024年3月の Pixel Feature Drop アップデートで発表された、Wear OS スマートウォッチの Google マップから公共交通機関を利用したルート案内の機能が広い範囲で展開されました。
この機能が利用可能になると、スマートウォッチから場所を検索したり最近調べた場所などを選択すれば、移動手段のなかに新しい公共交通機関のオプションが表示されるようになります。これにより今までは徒歩か車、自転車の選択肢しかなかったものに電車やバスが加わります。
公共交通機関を選択するとナビゲーションが開始され、スクロールすることで進む方向や距離などを確認することができ、折りたたまれた地図のようなアイコンをタップすればライブのマップビューが開きます。ウォッチフェイスでは、現在選択している移動手段のアイコンが表示されるようになります。
この機能は Wear OS の Google マップ v11.119.0702.W のサーバー側のアップデートによって展開されているようです。ようやく手元だけで電車を含む移動手段を確認できるようになりました。
Wear OS の Google マップが公共交通機関のルート提案をサポート。ウォレットはパスを表示できるように
Google は MWC 2024 にて Android や Wear OS における新機能をいくつか発表しており、そのうちう Wear OS スマートウォッチでは Google マップや Google ウォレットの…