折りたたみ式スマートフォンは高価なモデルが多いですが、Samsung は次期 Galaxy Z Fold 6 で登場が期待される廉価版モデルは約800ドルという低価格になる可能性があることが報告されました。
これまでの噂では、Samsung は Galaxy Z Fold 6 において所謂フラッグシップの折りたたみ式スマートフォンだけでなく、性能とコストを抑えた廉価版を展開すると言われてきました。今回、韓国メディアの情報によれば Samsung は安価な Galaxy Z Fold 6 の計画を進めており、価格を約105万ウォン(米ドルでは約800ドル、日本円では約12万円)を目指しているとしています。
この価格が実現すれば、現在の約1,800ドル(日本円で約25万円)の半額以下で、しかももう一つの折りたたみスマホ Galaxy Z Flip シリーズよりも安価になります。
Samsung はこれを実現するために廉価版デバイスのコストを削減するため、例えば Sペンがサポートされないこと、Galaxy Z Fold 6 に比べてディスプレイ、バッテリー容量が小さくなり、チップセットやカメラも異なるものを採用する可能性が報告されています。
チップセットに関しては上位の Galaxy Z Fold 6 は Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 などフラッグシップを搭載することになりますが、これを Exynos や Snapdragon 8s Gen 3 などに変更することで全体的に価格は抑えられる可能性があります。
とは言え、現時点ではまだ廉価版モデルが発売されるかは定かではなく、Z Fold 6 / Z Flip 6 が発表される7月まではわかりません。今後も情報が出てくると思いますので、引き続き追って報告します。
Via 9to5Google