Samsung が今年リリースを計画している Galaxy Z Flip 6 に関して、新情報を含むスペックが再びリークされました。すでに先月、Galaxy Z Flip 6 のレンダリング画像が公開されており、ディスプレイの情報などはかなり明らかにされています。
今回のリークは Anthony 氏が X で共有したもので、前回の情報よりも Galaxy Z Flip 6 に関する詳細が明らかになっています。レンダリングからわかった情報も含めると、次のようなスペックになると予想されます。
- 3.9インチ 120Hz カバーディスプレイ (Gorilla Glass Armor)
- 6.7インチ 120Hz メインディスプレイ
- Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy
- 12GBRAM
- 50MP メインカメラ + 12MP 超広角カメラ
- 4,000mAh バッテリー、25W急速充電
- 新しいヒンジデザイン
- より大型化した冷却システム
- 7年間のアップデート
- Galaxy AI 機能
今回の情報によれば、Galaxy Z Flip 6 のチップセットには S24 Ultra で採用されたものと同じ Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy が採用され、大型の冷却システムを搭載、RAMも現行の8GBからアップグレードとなる12GBRAMが搭載されるとしています。また、バッテリーは4,000mAhへと増量される可能性があります。
カメラセンサーは不明ですが、50MPメインカメラと12MPの超広角カメラの組み合わせになるとしています。この他には、Galaxy AI 機能や7年間のアップデートをサポートするなど、フラッグシップモデルと変わらぬ内容となるようです。
前回のレンダリングでは、Galaxy Z Flip 6 はメインディスプレイは6.7インチで変わらず、カバーディスプレイはより大きな3.9インチを搭載し、反射防止コーティングが施された Gorilla Glass Armor 画面保護が採用される可能性もあるとしていました。
現時点では公式情報ではないため最終製品では異なる可能性はあります。とは言え、いくつかのアップデートや性能向上などが含まれることは間違いないはずなので、今回は Flip モデルも期待できそうです。
なお、Samsung は Galaxy Unpacked イベントを7月に開催し、ここで Galaxy Z Flip 6 および Z Fold 6 を発表すると予想されています。