ロジクールの「Casa Pop-Up Desk」は Works with Chromebook 認定を取得

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.
ロジクールの「Casa Pop-Up Desk」は Works with Chromebook 認定を取得

ロジクール(海外では Logitech)が2024年2月末に北米で販売を開始している「Casa Pop-Up Desk」は Google の “Works with Chromebook”認定を取得していることが確認されました。

この「Casa Pop-Up Desk」はワイヤレスキーボード「Casa Keys」とワイヤレスタッチパッド「Casa Touch」、それらを収納するためのケースはラップトップスタンドにもなり、持ち運びにも便利なオールインワンデスクセットアップツールです。

プレスリリースでは Logi Option+ アプリのサポートと PC (Windows)、Mac、タブレットで動作することのみが記載されていたため ChromeOS をサポートしているかは不明でした。しかし、Chrome Unboxed が ChromeOS でも動作が保証されている”Works with Chromebook”の認定を取得していることを確認したことを報告しました。

記事執筆時点では、ロジクール(Logitech)の Works with Chromebook 認定製品のページに記載はなく、「Casa Pop-Up Desk」の商品ページでも ChromeOS に接続できる程度にしか書かれていませんが、実際の製品の箱裏には Works with Chromebook の記載があることがわかりました。

ロジクールの「Casa Pop-Up Desk」は Works with Chromebook 認定を取得
YouTube – Ricky’s TechTalk

つまり、ワイヤレスキーボードとワイヤレスタッチパッドのどちらも Google による確認も済んでいるため、 ChromeOS でも安心して使うことができます。特にこれまで ChromeOS 向けワイヤレスタッチパッドは存在しなかったため、Casa Touch の登場はとても大きな進歩です(実際には Brydge が最初に発表したものの最終的には発売されず)。

なお、現状では日本の発売については不明で、米国からの購入も Amazon.com では販売されていないようなので入手は少しハードルが高い状況なのが残念です。価格は179.99ドル(約2.7万円)というのも手が出しにくい要因の一つですね。とは言え、貴重な ChromeOS 対応のワイヤレスタッチパッドが含まれていることは見逃せません。

「Casa Pop-Up Desk」の詳細についてはグローバルの Logitech 公式サイトをご確認ください。

  • URLをコピーしました!

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

目次