Gmail が組み込みの音声入力によるメール下書きに対応するかもしれません

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.

現在、Gmail の開発中の機能のひとつとして音声入力によるメールの下書き機能の開発に取り組まれていることが報告されました。

Gmail に音声入力によるテキスト作成自体は、Gboard に組み込まれている機能を使えば現在も可能ですが、今回の機能は Gmail そのものに組み込まれており、シームレスに音声入力ができるようになるものです。

海外ではすでに Gmail の help me write というAI機能を使ってメールの下書きを簡単に作成できるようになっていますが、この機能と並行して[Draft email with voice]というボタンが表示され、これをタップすることで Gmail 組み込みの音声入力インターフェースが起動します。

あとは通常の音声入力と同じように内容を話して[作成]をタップすれば、メールが本文に挿入されるようです。

この機能が最初に取り組まれたのは2023年10月となっていて、AIを利用しているわけではなく組み込みの音声入力なのでリリースされれば日本語にも対応すると思いますが、Googleはいつ機能をリリースするかはわかりません。

いずれにしても音声入力で Gmail の下書きをすることがあり、Gboard 経由ではなく組み込みの機能でより簡単に音声入力したいユーザーには良い変更になりそうです。

via TheSpAndroid

この記事をシェア

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

目次