第1世代と第2世代とも Pixel Watch は1つのサイズでのみ展開されており、ユーザーによっては画面が小さいことが問題と言われていましたが、Google はこの問題を Pixel Watch 3 で解消すべく、2つのサイズで開発している可能性があることが報告されました。
この情報は 9to5Google によるもので、具体的なサイズや機能の違い、バッテリーに関する情報などはまだ不明なようですが、Google は1つのサイズではなく2つのサイズで Pixel Watch 3 の開発を行っていると伝えました。
Pixel Watch 2 になって性能面では前世代よりも大きなアップグレードが行われましたが、サイズとデザインはほぼ初代のままとなっています。背面のセンサー部分のデザインは異なりますが、外からひと目ではわかりづらいほど同じです。
Pixel Watch 2 では直径41mmとなっていて、最近の Wear OS スマートウォッチとしては比較的小さめです。一般的な時計と同程度のサイズ感でちょうど良い反面、ユーザーによっては画面が小さいと感じるかもしれません。また、ウェアラブルデバイスではサイズが大きいほどバッテリーやセンサーを多く搭載する余裕が出て、ディスプレイが大きくなれば操作性や視認性も向上します。
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Wear OS スマートウォッチで競合になる Samsung も2つ以上のサイズで展開しており、Apple Watch Series 9 も41mmと45mmの2つのサイズで展開されています。その他の独自OSを搭載するスマートウォッチも2つ以上のサイズや形状で展開していることが多いことから、Google も同様のアプローチを取る可能性はあり得ると思います。
単純なサイズ変更だけでなく、Pixel Watch 2 のベゼルをより小さくすることで大画面化するなどアップグレードが行われると嬉しいですね。
Source 9to5Google